タイデスとは、地球のなりたちと生命のサイクルを理解し、自然とともに生きる「人」を表す言葉です。
タイデスブランドを掲げる生産者は、「地球を守り、食べる人の健康を守る」ことを目的に、水づくり、エサづくり、
堆肥づくり、土づくりにこだわる前向きな姿勢で、動物や植物の生命力をそのまま引き出した安全でおいしい農畜産物を提供します。
現代日本では、戦後70年間における、石油化学資材等(薬剤、肥料、飼料、合成ビタミン、人工ホルモン等の添加物など)による農畜水産業の経験、知識の一切がたまり、それらが発酵して妄想となり、執着となって食物・食品を生産・製造して、人々はそれらを消費しています。
しかし、そのことに気づいている人々がいったいどれほどいるでしょうか。
また、現代社会の中では、農畜水産業をとりまくあらゆる情報があふれ、私たち現代人は情報の渦にふりまわされ、のまれてしまっているのです。
こうした妄想だらけ、欲望だらけ、執着だらけの世の中では、人々は正しく学んで、安心して食物・食品を生産・製造し、消費する間もなく、自分を失ってしまいがちです。そして、自分を失うことにより、真実の食物・食品を生産・製造する誇り、真実の食物を選ぶ自信がなくなってしまうのではないでしょうか。
タイデスとは、このような世の中において、一度立ち止まって、静かに農畜水産物の生産と食物・食品について考えてみようという理論です。
人間の使命とは、他の生命をその目的に向かって大切に生かすことなのです。
○正しい食べ物を提供するために、自然と協働し生命力を引き出す、タイデス農法を実践しています。
健康で強い生命力にあふれたうずらを育てるため、3世代以上をかけています。
タイデス農場の農法は、自然が主役です。自然のサイクルを第一に考え、自然を再現する努力を行うことで、野生の生命力に満ちたうずらを育て、健康なたまごを採取しています。自然だからおいしい。自然だから高栄養。ホルモン剤や抗生物質、添加物でごまかさない、生命力あふれるたまごを生産するために、毎日がんばっています。
地球のなりたちと生命のサイクルを理解し、自然とともに生きるということから、「水」と「餌」にこだわっています。
環境に優しく、食べる人の身体に優しい食品をつくることが、農業者の使命だと考えています。すべてのものを自分で確かめ、実践する前向きな姿勢が私達の身上。うずらの健康を第一に考えているから、畜舎を常に清潔に保ち、エサも、水も、環境もすべて手づくり。手間をかけ、時間をかけて種卵から育てることで、安心してお召し上がりいただけるウズラ卵を生産しています。
3世代以上かけて育てた健康で生命力あふれたうずらに、太古の地球にあった水と餌を再現して与えできたうずら卵です。
タイデスのうずら卵を、一つ食べて見てください。人工飼育のうずら卵とはまったく異なる味わいに、気づいていただけると思います。卵からヒナへ、そして親鳥へと、快適な環境で育っているうずらが生んだからこそ出るコク、甘味、風味。そして何より豊かな栄養が、小さな一個に詰まっています。これが、うずら卵の本来の姿。まずは毎日5個、食べ続けてみてください。健康にも美容にも、人工飼育うずらをはるかにしのぐパワーを発揮してくれるはずです。